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鎌ケ谷市隣の霊障に対応する整体院の、芥川と限局性恐怖症

2023/02/22

鎌ケ谷の、鎌ケ谷市隣の霊障を改善する整体院、霊障のような心身の変調を、除霊みたいに取り除いてゆく、鎌ケ谷そばの整体院「東葛カイロプラクティック整体院」の岡部です。

昨日、芥川龍之介の精神的な病の正体は「限局性恐怖症」的なものだという話をしましたが、その続きです。

芥川は狂気そのものではなく「発狂恐怖」であったのですが、そういった不安症を持っていると、やはり精神的にも追い詰められていきます。
その結果彼は頭痛や不眠も酷くなるなど体にも異変が起こり、さらに鬱まで併発し、幻覚(統合失調症患者のみが見るものではありません)に悩むようになって、
ついには最悪の結末を迎えることにまでなってしまったのです。

当時はそんな病気は知られていなかったので、そういう恐怖症的なものに対処するのは困難だったことは彼にとっての不幸ではありますが、
実は芥川は自著の中で、その不安に対しての有効策を、見出しているような節があるのです。

それは「実際に起これば大したことはない」という考え方です。
彼の有名な作品に「芋粥」「鼻」というのがありますが、どちらも主人公には強烈に願っている夢があって、
ある日それが本当に叶うのだが、いざ叶うとそれが本当に嬉しいとは思えなくなってしまう、というような話です。

そのような前向きな願いにも言えることは、ネガティブな恐怖感であっても通用する話なのです。
「発狂することを酷く恐れているが、実際に発狂してしまっても、大したことではないのだ」
という考え方に至ることが出来ていれば、悲劇は避けられたのではないかと思われます。

彼が亡くなったのはこの二つの作品の発表から10年を過ぎてからであったので、その時はもうそういう余裕を持った思考は出来ない状態にあったのでしょうが。
(家庭内の問題もあったようですが)

いずれにせよ精神状態が回復して生き続けられた可能性もあった以上、彼がそこを突破できなかったことは、ホント残念でなりません。

以上、駐車スペース有りの霊障対応整体院、鎌ケ谷で、
鎌ケ谷市で霊障に悩む方の為の整体院、霊障で起こる金縛りにも、対応している鎌ケ谷ちかくの整体院、「東葛カイロプラクティック整体院」でした。