柏市隣の霊障対応整体院の、書評「昭和芸人 七人の最期」
柏の、柏市の隣の霊障を改善する整体院、除霊やお祓いとは異なる形で霊障に名対応する、柏市近くの整体院「東葛カイロプラクティック整体院」の岡部です。
たまには整体・健康と全く関係ない話を一つ。
こちらの本、戦前・戦後に活躍し、一時代を築いたお笑い芸人達の、晩年にスポットライトを当てたものだが、
どれもこれも哀れとしか言いようのない人生ばかり。やはり、芸人は見る分には面白いけれど、実際に芸人を目指すとなると、成功してもこれなのだから相当な茨の道となるのだなぁと思わざるを得ない。
売れっ子になることで傲慢になって周囲から見放される者、女性関係が派手過ぎて後々自らの首を絞めることになる者、
時代とともに芸風が合わなくなってそれでも芸の世界から離れられない者、芸人にあるまじき同情を受けるような境遇になってしまう者、
ここに出来る笑いの先達の落ちぶれ方は多種多様だが、結局のところ平成・例話芸人達も、同じような環境に取り巻かれているような現況は、もしや全くと言っていいほど変わっていないのでは?……と思わざるを得ない。
テレビで引っ張りだこだったのが裏社会との交際が原因で芸能界を引退したことで、テレビ業界から存在の痕跡を徹底して抹消された島田紳助。
酒の魔力に取り憑かれてアルコール依存症となり、本来の実力の半分も発揮できないまま亡くなった春一番。
股関節を痛めたことで体を張った芸が出来なくなったのをきっかけに、坂道を転がり落ちるかのごとく身心が崩壊していったエスパー伊東。
上島竜兵が悲劇的な形で世を去って以降、二人で行うリアクション芸は見る者に悲しみを呼び起こすものへと変貌してしまったにも関わらず、同情されつつ活動を続けるダチョウ俱楽部。
紳助同様反社との付き合いが原因で芸能界を追われた後、何とかして栄光を取り戻そうとするも、足掻けば足掻くほど業界人にありがちな性悪さがどんどん露呈してしまう宮迫博之。
そして、現在性加害問題で活動停止し、何年かかるか分からない裁判が終わるまで復帰の見込みもない松本人志。
時代が変わって芸人の在り方やお笑いの形が変わっても、根底に「人を笑わせる」という主目的がある以上、どうしても人生の晩年に至れば至るほど、痛々しい存在へと堕ちてゆく者が、
かなりの確率で出てきてしまうのは、避けられないのだろう。
ただ、この本でも触れられてるように、花菱アチャコは栄華を極めた中で天寿を全うしたし、
その後も上岡龍太郎が実に潔い去り方をし、そして今なお活動してる西川きよしは、アチャコと同じような晩年となりそうな気がするので、
少しでもそういう人が増えていってほしいと思わざるを得ないのである。
落ちてゆく姿も見せるのが芸人の宿命、と云うのはあまりにも悲しいではないか。
以上、駐車スペースありの霊障対応整体院、柏で、
柏市で霊障に悩む方の為の整体院、骨盤や背骨の矯正で、霊障に強い身体を作ってゆく、柏市そばの整体院、「東葛カイロプラクティック整体院」でした。