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鎌ケ谷市隣の霊障対応整体院の、書評「アルケミスト」・完

2024/07/07

鎌ケ谷の、鎌ケ谷市隣の霊障に対応する整体院、悪霊が憑依して起こる霊障を、まるで除霊のように改善へと導く、鎌ケ谷そばの整体院「東葛カイロプラクティック整体院」の岡部です。

これまで四日間にわたって、スピリチュアル界隈では有名な本「アルケミスト 夢を旅した少年」のレビューを述べてきましたが、その続きです。

この物語の主人公は絶対存在、神、高級霊たちが送ってくるお告げを大切にして行動し、最終的に意外な形で幸福を獲得することができたのですが、
それと前後する形で、お告げを軽んじて行動したばかりに不幸な身の上となるほどまで落ちぶれ、心がすっかり荒みきって暴力行為・犯罪行為に平気で及んでしまうような、哀れさそのものにまで転落した人物が、終盤に登場してくるのです。

神仏、あるいは天使といった高級霊が個人に対してその人が幸福になれるように、正しい人間へと成長していけるように、間違った方向に行かないようにとメッセージを送ることが間々あり、
そのメッセージは夢であったり現実での不思議な出来事・巡り合わせであったりするのですが、そういうのを大切にして行動することの大切さが、実に分かるようなエピソードと言えるでしょう。
(もっともよろしくない霊からの惑わしもあるので、そのへんの見極めも重要となるのですが。)

そのようにスピリチュアルを意識して生きるうえでは、必須とも言える本なのですが、
ただ一つ気になる点として、(作者のそういう意図がないのは分かるとして)ちょっと男尊女卑的では?と思いたくなるようなシーンが、作中にあったりします。

「男が旅に出て女は待つ」といった程度の描写で、今とは多少様相の異なる時代に書かれたものであることを考慮すれば、そんなに目くじらを立てるエピソードでもないのですが、
そういう役割分担ってどうなの?とついつい重箱の隅をつつくようではありますが、考えてしまいました。
必ずしも冒険するのが男とは限らないじゃん?ってな感じで。

もっとも、作者であるパウロ・コエーリョ氏は女性をこの作品の後、「ベロニカは死ぬことにした」をはじめとして女性を主人公とした小説もいくつか発表しているので、
そのへんのフォローはしっかりとしていると思うし(上記の作品等は未読)、叩くのはいささか筋違いと言えるのでしょう。

いずれにせよ霊性を高めるにはオススメの本なので、ぜひ皆様も一度読んでみることを推奨致します。

以上、駐車場完備の霊障対応整体院、鎌ケ谷で、
鎌ケ谷市で霊障に悩む方の為の整体院、霊障に対してもセルフで浄霊が出来るような体を作り、再発防止に努める、鎌ケ谷近くの整体院「東葛カイロプラクティック整体院」でした。