更年期、つまり40~50代くらいになると、身心はいわゆる「更年期障害」の、様相を示してゆくようになります。
その症状は冷えやホットフラッシュ(ほてり)、動悸や目まい、イライラや抑うつなどの精神不安定、
首・肩こりや頭痛・腰痛など、実に多岐にわたります。
一般的には閉経などのホルモン機能が低下が原因で自律神経に乱れが出て起こるとされ、
その治療法もホルモン剤を使うケースが一般出来です。
しかしそういった薬でも思うように改善しない方は結構いますし、
ホルモン剤に加えて出てきた諸々の症状を抑えるため、つまり向精神薬や睡眠導入剤、
鎮痛剤などの薬がどんどん増えていったり、
次から次へと薬をアレコレ変えたりするようにも、なりやすいものです。
そうした薬に頼る生活が続くと、臓器や血管に負担がかかるようになり、
心臓や肝臓などが悪くなったり、高血圧になっていったりと、
今度は別の形で身体に深刻な事態が進行していったりもします。
さらには更年期障害の症状が酷くなった結果、あまりの精神不安定ぶりに家庭内が不和になったり、
長く寝たきりの生活だった結果、60代に突入して更年期を抜けたはずなのに、
体調や体力が回復せずに、日常生活に支障が残ったままだったりすることケースもあるのです。
そういった状況が悪化する原因には、世間一般では更年期障害の諸症状が、ホルモンの乱れだからという理由で、
ホルモンにフォーカスした治療が、巷では主として行われ続けているから、というのがあります。
確かに更年期に入ると女性でも男性でもホルモンの機能は低下しますが、
筋力低下や加齢による骨格の変化によっても自律神経は乱れるので、
そこからそういった症状が起きているケースも、とても多い。と整体師・カイロプラクターとしては考えております。
中には更年期でもそこまで体調が悪くならない方がいますが、
そういった方というのは、加齢でホルモン分泌が下がった際にも、
同じく加齢で起こる脊柱・骨盤の歪みの方は、発生しておらず整ったままなので、
ホルモンの低下した身体に比較的はやく順応し、その為に自律神経の乱れにまで発展せず、
辛い症状はそれほど出ないで済むワケです。
つまり、この更年期を健康的に過ごせるか否かを決めるのは、自律神経の丈夫さや
順応力にあり、またその自律神経が上手くホルモン量の低下に対応できるかを分けるのは、
骨盤から脊柱・頸椎にかけての骨格の主軸となる部分が、
正常を保っているかどうかに依るのです。
前述したように、どんな人も年をとると筋力は衰えていき、猫背気味になったり軟骨がすり減ったりして、
背骨をはじめとした骨格には歪みが生じていきやすいものです。
そこから脊柱から骨盤にかけてを通る自律神経の機能は、調子を崩していき、さらに
そこへホルモンの分泌量低下が合わさることで、自律神経失調症のような症状がアレコレと出て、
それは「更年期障害」と呼ばれるものとなって身心を、強く蝕んでゆくようになるのです。
そこで松戸市六実の整体院「東葛カイロプラクティック整体院」は、
頸椎から骨盤にかけての脊柱を軸に骨格全体を矯正し、
この「自律神経」の機能を補強してゆくことによって、
身体の痛みやコリ、ふらつきやだるさ、心の不安定さなどの諸症状が根本から、
起こらないようにしてゆく。それを更年期に入られた方々におすすめしているのです。
更年期の諸々の不調は、薬では抑えることしかできません。
この辛い時期を、ごまかしつつ過ぎ去るまでひたすら待つ道を選ぶのか、
それともきっちりと根本改善をして、快適に日々を送れるようにしてゆくのか。
それは、皆様の選択次第です。
ぜひ一度お気軽に、松戸の当整体院に、ご相談ください。